本⑦ ちきりんさんの本さらに読んでみた
あけましておめでとうございます。年末年始とか関係なくむしろ家でゆっくりしてます。
- 作者: ちきりん
- 出版社/メーカー: ちきりんブックス
- 発売日: 2013/11/26
- メディア: Kindle版
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ちきりんさんの主張は一貫していて、
「大切なのはブログ」
「ブログの価値を高めるために全てをする」
「安直なマネタイズはむしろブログの価値を落とす」
というものでした。軸がしっかりしているのが印象的でした。
では僕自身がハイライトをひいた二つの場所を紹介します。
ちきりんさんは自分自身の文章について、辞書に載っていないような言葉も使っていないし、「文章力がある」とは思えないとしています。
それでも評価されるのは、伝えたいメッセージが決まったあとに、「そのメッセージを伝えるための論理構成を決める(考える)」ことをしっかり行っているからだと言います。
ここをしっかり考えるために、分かりやすく感じられるような文章が書けるというのです。
一つ一つの記事を適当に書いている僕にとってはなんとも耳が痛い話ですね…。
また、ご自身が成功したことについて
成功するモノの多くがそうであるように、「Chikirinの日記」も様々な幸運に恵まれました
と分析されています。
たまたま、はてなブログを使ったこと。会社員をやめたタイミングで自由にはやっているツイッターで発言できたことなど。
ご自身の持っている素質と環境とが、ぴったり一致して成功したと。
読んでいて説得力もありますし、そうだとは思いましたが、
それでも安易にマネタイズに走るのではなく、ご自身のやりたいことがハッキリしていて、そこを求めている人たちに対してしっかり価値提供できているからこその今の立場があるんだろうなぁ、と思わされました。
本のタイトルにある「Chikirinの日記」、是非読んでみてください。
それではちきりんさんのアイコンになっている決め言葉で!
(アイコンになりかけていることを発見し、それを活用するしかないと思い〆の言葉を統一したそうです)
そんじゃーね。