かるぺでぃえむ。

就職前の人生夏休み謳歌なうな関西人

アウシュビッツの被収容者ストーリー『夜と霧』を読んだ。

今回はKindleでこちらの本を読みました。



夜と霧 新版

夜と霧 新版




僕も詳しく知らなかったのですが、アウシュビッツ収容所とは


アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所 - Wikipedia


アドルフ・ヒトラー率いるナチス党政権下のドイツが行ったホロコーストの象徴」 だそうです。


ホロコーストは、ユダヤ人などに行った大量虐殺のことを指すみたいですね。


そして、この収容所、現代の日本ではとても考えられないようなことを行っています。


追い詰められた人間の心理状態が描かれていてとても興味深かったです。






特に個人的に興味深いと思ったのは、「人間が環境に適応する」という事実ですね。


もちろん、適応といっても、それがラクになるということではありません。


精神的苦痛を伴い、肉体的にももうすぐ死ぬという状況で、


それでもなんとか生き延びる、ということは本当に想像もできません。




知らなかった現実にあった世界を知れたこと。

大義名分に沿って人間が同じ人間に対してここまで過酷なことができるという現実。




また一つ勉強になったと思います。