かるぺでぃえむ。

就職前の人生夏休み謳歌なうな関西人

「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」を観て

シェアハウスのルームメイトに教えてもらった動画を観たのですが色々と考えることがありました。

簡単に言えば、ビジョンを持ったリーダーが世の中を変えてきたというお話です。

 

 

このサイモン・シネックっていう人はこう語ります。

「人は何をではなく、なぜに心を動かされるのです。」

「自分の必要なものを提供してくれる人とビジネスをするのではなく、自分の信じるものを信じる人とビジネスをするのです。」

彼はゴールデンサークルという概念を説明し、人が動かされるときはこの円の内から外へと気持ちが動くときだと言います。

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Appleの製品を買うのは、

iPhoneが(What)、薄くて、洗練されたデザインでユーザビリティがあって(How)、それが我々の生活を変えるものだから(Why)ではなく、

我々の生活を劇的に変えてくれる(Why)、洗練されたデザイン・ユーザビリティを持つ製品(How)があります。iPhone(What)です。

のように説明されるからだと言います。ちょっと上手く言えないので下に貼る動画のURLで是非観てみてください。

 

 

当時誰もが挑戦していた飛行機作りの中でライト兄弟が成功したのは、飛行機を作ることが「世界を変える」と信じていたからだと言います。

同様に飛行機を作っていたサミュエル・ラングレーという方はお金もあって、人脈もあって、周囲もそれを応援していたにも関わらず失敗した。富と名声のためにそれを行っていたからだそうです。

そして彼はライト兄弟が成功したとき、求めているものを得られないと思って飛行機を作るのをやめた、と。

 

 

現在でもどんな製品であるか、という形で製品の広告が行われることは多いのではないでしょうか? ”なぜ”その製品やサービスを作ったのか、でマーケティングが行われているものがどれだけあるでしょうか。

自分の考え方としても、”何”をするのかということばかり考えていたように思います。

私が気になっている本に『ビジョナリーカンパニー』という本があります。私が行ったベンチャー企業の説明会で数人の社長や偉い方々が参考にしたと仰っていた本です。

 

人はWHYを元に動く。

ビジョンが人を動かしていく。

そんなことをもう少し考えたいと思わされた動画でした。紹介してくれたヨシダくんありがとう。彼もブログを後々書くらしいので期待ですね。笑

 

僕が観た動画はコチラでした↓

www.ted.com