かるぺでぃえむ。

就職前の人生夏休み謳歌なうな関西人

本⑲ 僕が旅に出る理由

連続して本を読みます読みます

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『僕が旅に出る理由』 という本をパラーッと流し読みしました。


僕が旅に出る理由

僕が旅に出る理由


ほぼほぼ登場人物は大学生。

なんで外国に旅をしたのか?
そこでどういう風なことを感じたのか。


そういうことを書いている本ですね。


いや〜いいですねー 人の価値観が変えられる瞬間。というのは。
やっぱり旅にはそういう魅力がありますよね。



外国行きたいー とか。
でもおれが旅行で得ているものってなんだろう、とか。 いろいろと考えました。
最後に気になったところを引用して終わります。


「世界一周して何が変わりましたか?」

恥ずかしいけど、答えるね。
私は何も変わっていない。
ただ、そこにあるものに気づいただけ。
学校に行けない日々。体育に出れない日々。
何も持っていないと思っていた日々の自分が、
たくさんのものを握りしめていたことを。
(p156より)

「僕が今まで気にして生きてきた「他人の目」で
彼らを見るとどうなるだろう?」


そんな疑問が、なんだか急にばかばかしく思えてきた。


「自分を他人の価値観で量ろうとするなんて無意味だ」
(p173より)