本④ 就活生に目から鱗の内容!!最近話題の?ちきりんさん本読んだ。
ここ2日間映画全く見てません。帰省してペース狂ってますね。やばいよやばいよー現状把握大事だよー
今回は、ちきりんさんの『自分の頭で考えよう』という本の紹介です。
僕の大好きなストリートファイターのプロゲーマー、Daigo Beast Umehara との対談本もあったのでそちらもすごく気になっています。
- 作者: ちきりん,良知高行
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/10/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: ちきりん,梅原大吾
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/06/01
- メディア: 新書
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ここの第7章、
情報ではなく「フィルター」が大事 就活のための企業研究が無意味なワケ
という章が、是非就活生に知っておいてもらいたい情報があったので、シェアしたいと思います。
ちきりんさんはいきなり、大学生の就活人気企業ランキングは、社会人にとって「学生が世の中を分かっていないと示す証拠資料」のようで、苦笑モノだと僕たち学生にとって痛いことを言っています。
ではいきなり核心に入りましょう
よくよく考えてみてください。志望企業を決めるのに、「就職先の現在の売上高や利益率」に意味がありますか? なかには、「オレには利益率が30%以上の会社が向いている!」という人もいるのかもしれませんが、一般的には会社の利益率とその仕事への自分の向き不向きはほとんど関係がありません。
さらにクラクラするほど無意味な仕事の選択理由が「社会の役に立つ仕事がしたい!」というものです。いったい「社会の役に立たない仕事」とはどんな仕事なのでしょう? オレオレ詐欺? それとも銀行強盗??「社会の役に立つかどうか」などというフィルターを使っても、志望業種さえ絞れません。 「成長できる仕事」というフィルターもナンセンスです。「社会人1年目に一生懸命取り組んで、まったく成長できない仕事」なんて存在しません。もし特定の仕事でしか成長できない新社会人がいるとしたら、問題は本人の学ぶ能力の方でしょう。
今の日本の〝就活〟の本質的な問題は、学生がフィルター探しではなく、フィルターに入れる企業情報ばかりを必死で追っているという点にあります。まずは企業情報の収集ではなく、「自分のためのフィルターを見つけることが大事なのだ」という認識が広まることが必要でしょう。
ちきりん(2011)『自分のアタマで考えよう』ダイヤモンド社 第7章より
ということなんです!
就活の始め方って、分からないですよね。
とりあえず自己分析、企業・業界研究、そしてESとか書いてみたりインターン行ったりしてみろと。
もちろん間違っているわけではないですし、全て必要なことだと思います。
でも僕が就活生にまず言いたいのは、まずは
「自分がどんな人生にしたいのか、人生においての仕事はどの位置付けなのか」
を考えろ! ということです。 ブラック企業はダメ、ホワイト企業なほど良い、とか。そんな自分の中でなんとなくイメージ付けられている”常識・バイアス”を信仰していませんか??
仕事をどの位置付けとかするか考える、ということはちきりんさんの「自分のためのフィルターを見つける」と近いと思います。
つまり、趣味を最大限に追いたいとか、あくまでも少ない時間でそれなりにお金を稼げれば良いと思えば、そういうフィルターを設定して企業を探す訳です。「休みが多い、取りやすい」、「それなりに疲れない」仕事というフィルターですね。
僕自身は「成長したい」と考えて就活していましたが、「成長できない会社なんてないんじゃないか」というちきりんさんが指摘していることに正しくぶち当たりました。
でも、そんな中でも「別に安定は求めていない」 「改めて考えるとお金がたくさん欲しいわけでもない」 「見えない縛りとか社内営業みたいなことは嫌い」というようにフィルターを外したり、新たに設定していくなかで、ベンチャー企業ばかり受けていく就活になったのです。
まぁ僕の場合別に成功していないというか落とされまくってるので就活に対してあまり偉そうなことは言えないんですが。
それでも祈られまくったからこそ分かることもあると個人的には思っています。
というわけでこのエントリーが少しでも誰かの役に立ってくれれば泣いて喜びます!
もしこんな僕に(来年からスタートアップで働きます)何かしら話してみたいという方はTwitterの @CarpeDiemStyHng に対してリプなりDMなり送ってきてください! 暇人なのでどしどし大歓迎です!
少しでも就活生やその予備生に届け!!