かるぺでぃえむ。

就職前の人生夏休み謳歌なうな関西人

本③ 無印良品はたった1つの考え方を大切にしている、らしい。

年末年始ってことでちょっとずつ本読んでいってますよー!!!

carpe-diem.hateblo.jp



今回読んだ本は、良品計画という会社のブランド(?)、無印良品についてです。

無印良品が大切にしているたった一つの考え方』 ですね。


無印良品が大切にしているたった一つの考え方

無印良品が大切にしているたった一つの考え方




目的:良品計画は「仕組み化」を使って蘇ったという話を聞いた・・・どういう「仕組み化」をなぜ用いているのかを知りたい

以下、自分用にメモった部分です。



お客さまに満足してもらえる商品を作れと口を酸っぱくして言ってもなかなか実行されない-それなら行動に直結するような仕組みを。オブザベーションやお客様の声プロジェクト、お客さま視点シートなどがそう。


オブザベーション:お客さまの住まいに出かけ、上がらせてもらって、ふだんどんな暮らしをしているのか写真を撮らせてもらう。キッチンや寝室、風呂場まで。
若いデザイナーが写真を撮りに行くのがメイン、そこで感じた違和感を大事にする


お客さまの声プロジェクト:週一で会議を開き、アンケート・現場での声・電話・メール・web上でのお客さまの声を活用しようとするプロジェクト
顧客視点シート:店舗と本部を結ぶ情報システム上に構築した画面上のシート。要望や質問を交換し、返答内容、返信完了の有無や採用不採用のステータスなどがネット上で公開され、回答する者が気を抜けないような仕組みを構築


「人間という性(さが)は弱いものである。だから、行動するような仕組みをつくるということだ」



それ以降仕組み化についての話はあまり出てこなくて、知りたい内容は実際あんまり出てきませんでした・・・。 ただ、無印の理念はやっぱり素敵だなーって思う部分が結構多かったです。


シンプル、簡素。機能を削ることで価値が出ることもある。
「これがいい」より「これでいい」
ファッション性は気にしない。長く使えるもの、そのためのデザイン。


個人的なことですが、香港に行った時に無印良品があったので寄ったのですが、すごい人気でした。
日本語のまま商品が置いてあって、その上に英語のシールが貼ってありました。
MUJI Caféも行列ができているほど並んでいて、本書内にあったように「飛び抜けて安いわけではないけど、値段の割に品質が良い」というイメージが定着してるのかなと感じました。